スクイズダイカストの主な用途Use Application
- 強度部品
- 油圧部品
- 耐摩耗部品
- 溶接部品
スクイズダイカストの特徴Signature
横型締め縦射出
射出機構が縦型なので、スリーブ充填率が高く、溶湯の保温性に優れています。
⇒湯温低下を防ぎ、低速充填を可能にする
低速射出
縦に低速で射出するため、効率よく金型内の空気を排出しながら溶湯を充填することができます。
⇒ガス欠陥(巻き込み巣)が少ない
高圧下で凝固
製品が固まるまで高圧をかけ続けます。
⇒収縮欠陥(ひけ巣)が少ない
組織が微細になり、機械的強度が向上する
岩機のスクイズダイカストSqueeze diecast
- 250t~350tのダイカストマシンを保有し、大物製品にも対応可能(重量2kg以下、最低肉厚5mm以上)
- 1つの溶解炉で集中溶解し、各鋳造機の保持炉に配湯している。溶解と保持を効率よく行うことで低コストを実現
- アルミ材の選択が可能なように、個別溶解も可能(ADC12、AC4C、B390など)
- 製品含有ガス量 1cc/100gAl以下 熱処理・溶接可能
- 耐圧部品は35MPaまで実績あり
- 鍛造部品のダイカスト化実績あり
- 鋳巣の製品保証ではX線検査機を使用し、品質向上を図っています
- 同工場に連続熱処理炉を保有し、鋳造から出荷までのL/T短縮を実現
350t スクイズダイカストマシン
連続熱処理炉
製品Products
-
自動車ブレーキ部品
(ADC12) -
油圧式パワーユニット部品
(ADC12) -
ギアポンプ部品
(ADC12) -
コンプレッサー部品
(B390-T7) -
ガソリンノズルのスイベル
(ADC12-三価クロメート処理) -
潤滑装置部品
(ADC12-アルマイト処理)